6050形車両の第2編成以降は液晶ディスプレイを採用しています。それに関する特集です。
名古屋市交通局のホームページ上にあるプレスリリースにおいて、下記の記載があります。
1 設置車両
(1)平成22年12月以降に、新たに導入する桜通線新型車両(6050形車両)3編成に設置します。
(2)最初に導入する車両は、平成22年12月2日(木)から営業運転を開始します。
上記の記載から、2010年12月2日から運行を開始したことになります。
LCD案内装置は"ハッチービジョン"という名前がつけられています。(画像2)
この案内装置は三菱電機製です。また、LEDバックライトを使用しています。
案内装置のある面には路線図やドア方向のランプはありません。 これは、おそらく案内装置ですべて表示できる点と桜通線は基本的にドアは1方向しか開かないといった点があるためと思われます。 したがって、他の路線で導入される際はドアの開閉方向のランプは復活する可能性があります。
表示内容としては、次駅案内や、所要時間、路線案内のほかに、啓発広告や、駅構内案内なども行うことが可能です。(画像3,4)
将来的には、企業の広告の表示も行われると思われます(未確認)。
そのほかの仕様はとくに変更はありません。全線路線図側のドア方向のランプはそのまま残っています。また、スポット放送についても内容等に変更はないようです。